2014年1月18日 12:53～時代によって～

こんにちは！

ニール2号です。

先日、お客様との会話の中でお年玉年賀の話しになりまして。

前に食べ物が当たったけど想像してたのとなんか違った～とか、最近の一等はなにかしら～なんて話しに。

そういえば、明日の１９日が今年のお年玉年賀の抽選日ですね。

さて、ここでいつもの疑問。

お年玉年賀は何時から始まったのか。

お年玉年賀は１９４９年（昭和２４年）からだそうです。

戦後の混乱期に家族や知人の消息を尋ねる手段としても使われていた年賀はがきに、くじを付けることで少しでも明るい話題を提供したいということから始まったとのこと。

ちなみに第一回の賞品は

特等：　ミシン

１等：　純毛洋服地

２等：　学童用グローブ

３等：　学童用こうもり傘

だったそうです。

ベビーブームなんかも反映しているそうです。

１等を見ていくと時代がわかります。

１９５６年：　電気洗濯機

１９６０年：　フォームラバーマットレス

１９６５年以降は　ポータブルテレビ、８ミリ映写機、映写機セット

１９８４年：　電子レンジ

１９８６年：　ビデオテープレコーダー

その後、平成では海外旅行・最新式テレビ・パソコンなどの数点から１点を選ぶ形式に変わっていきました。

その時代を反映していて面白いです。

さて、今回のお年玉年賀から１等が変わりました。

今年は　１等：　１万円

ん？なんかグレードが下がっているのでは？

実は当選確立が１０倍に上がったそうです。

昨年までは１００万本に１本の当たりが今年は１０万本に１本に。

好きに使える現金の方が現代には合っているのかも。これも時代の移り変わりでしょうか。

年末ジャンボで散った今、お年玉年賀に期待を込めてみようかと思います。