メガネの基礎知識
メガネの基礎知識
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メタル(金属性)フレーム
フレームのフロント主要部分が金属で作られているフレームです。金属材には、銅合金、ニッケル合金、チタン、チタン合金、金合金などが用いられます。最近は、軽くて、錆びにくく、アレルギーが少ない、チタン素材を用いたものが多くなっています。 -
プラスチックフレーム
フレームのフロントの主要部分がプラスチックで作られているフレームです。かつて、素材の主流がセルロイドであったことから、『セルフレーム』と呼ばれる事が多いフレームです。現在はアセテートを用いたものが主流となっています。 -
その他のフレーム素材
その他に、天然素材として、『鼈甲』を用いたフレームや、『WOOD(木)』・『バッファローホーン』等の特殊な素材を用いたフレームもあります。
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スクエアタイプ
横長の直線的なシェイプが知的でシャープな表情を作り、お顔をキリリと引き締めます。インテリジェンスな雰囲気を演出できるのでビジネスシーンにも活躍します。
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オーバルタイプ
楕円形のシェイプがお顔になじみやすく、優しく自然な印象を与えます。また、お顔の印象をあまり変えず、コーディネートのしやすさも女性に人気の理由です。
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ウェリントンタイプ
逆台形のシェイプで、落ち着いた穏やかな表情を演出します1950年代にアメリカで大流行したデザインでしたが、近年ハリウッド俳優が着用したことから再注目され、クラシックスタイルとして定着しました。
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ボストンタイプ
丸みを帯びた逆三角形のおむすび型シェイプ。アメリカ・ボストンでの流行からこの名がついたと言われます。知的でありながらソフトで優しい表情を作るレトロなデザインはファッションのスパイスにも。
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バレルタイプ
樽型スクエアの上下が丸みを帯びたシェイプです。柔らかい印象を作りながらもフェイスラインをきゅっと引き締めてくれる、スクエアとオーバルの良いトコ取りの優れものです。
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その他タイプ
その他に取り扱っているフレームとしては下記のようなものがあります。
●ラウンド
●ティアドロップ
●フォックスフレーム
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フルリムオーソドックスなフレームで、レンズ全体をフチで覆ったタイプです。そのため強度が高くメガネの取扱いに不慣れな方でも安心してお使いいただけます。
フレームのデザインや素材、カラーで、お顔のイメージを変えることができます。 -
溝ほりフレームレンズの側面に溝を掘り、ナイロン糸を通してレンズを保持するタイプのフレームで、ナイロールやハーフリムレスとも呼ばれます。
フルリムとフチなしフレームの中間的なイメージでフチの部分を上下どちらにするかにより、お顔のイメージががらりと変わります。 -
縁なしフレームレンズの周りにフチがなく、レンズに穴を開けフレームに取り付けるタイプです。レンズの片側に2箇所穴を開けフレームに留めることから、ツーポイントフレームとも呼ばれています。軽量で、掛けたイメージが自然なフレームですが、フチのあるフレームに比べると強度が弱くなりますので、取扱いの注意が必要です。
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1
ヨロイ
フレーム前面からテンプルにつながる部分
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2
玉型
フレームのレンズの形状
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3
ブリッジ
左右リムをつないでいる部分
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4
小口
モダンの切口部分
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5
モダン
テンプルの耳にかかる部分にかぶせるカバー
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6
ワタリ
ブリッジが2本の時の上方部分
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7
クリングス
鼻あてをフレームにつないでいるジョイント部分
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8
パッド
鼻あて
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9
蝶番(ヒンジ)
フロント(フレーム前面部)にテンプルを
ネジで取り付けている部分 -
10
合口
テンプルを開いた時に接触する部分
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11
ブローチ(リムロック)
レンズを止めている部分
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12
リム
レンズを囲い固定している部分
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13
テンプル
フレームを耳に掛け固定する部分
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14
デモレンズ
フレームをメガネとしてイメージする為の仮のレンズ